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こんにちは。
ぼちぼちフリーランス倶楽部の中山圭子です。
フリーランスで働き始めてかれこれ17年ほどですが、売上はずっと安定の1000万円以下、免税事業者です。
2023年10月からインボイス制度がはじまりましたが、登録はせず、引き続き免税事業者を続けてます。
理由は、
「2026年までは消費税の8割は払ってもらえそうなので、ひとまず様子見しよう」
と思ったから。
要は、省ける手間は省きたいという、ずぼら性ゆえです。
くわしくは、こちらに書きました。↓
そんなわけで、令和5年分の確定申告でも消費税の申告はしていません。
2026年までは状況を見ながら、必要があれば登録を検討しようと思います。
登録を検討するのは、下記のような事態になったときでしょうか。
・登録しないと仕事ができない(取引先が減る)
・登録しないと受け取る金額が減る
そうでないうちは、免税事業者でいようと思います。
消費税納税の手間が省けるなら、それに越したことはないので。
税制改正は毎年検討されます。
一度決まったことでも、特例という名の例外が出されて修正されることもしばしば。
インボイス制度が決まってからも、事業者や企業側の声で「2割特例」や「8割控除」などの特例や経過措置が追加で発表されました。
さらに、「暫定的な方法です」「特例です」といわれていることでも、長く実施されていたり期間が延長されていることって、意外と多いようです。
e-Taxの「ID・パスワード」方式とか、青色申告の「固定資産30万円一括経費にできる特例」とか。
現在は3年間限定の「2割特例」や「8割控除」が恒久的延長される、なんてこともないとは言い切れないのでは……と、期待しながら様子見しようと思います。
実際にそういった提案や予想をしている会計士さん税理士さんも見かけます。
「免税事業者にも消費税払うよ」という、ぼちぼちフリーランスにやさしい企業も増えたらいいなぁ、という期待もしております。↓
ぼちぼちフリーランスにやさしい政策は、日本の直面しているいろんな問題を解決するんじゃないかしらん、とも思うのです。
「生活のために無理して続けている仕事」からは、早く定年を迎えて自由になりたいと思うかもしれない。
でも、「楽しみながら、自分のペースで、社会とつながり続ける仕事」をすることができたら、一生したいと思うのではないかしら?
そうやって働いているフリーランスさん、けっこう見かけます。
生きがいは、健康寿命を伸ばすでしょう。
高齢化社会の日本を救うのは、ぼちぼちフリーランスな生き方!
なんてことを本気で考えて、精進する今日この頃。
少なくとも私は自身は、生涯現役を目指して、ぼちぼちでも長く活動していきたい。
もちろん、そんな「夢みたいな仕事」をするためにはそれなりの努力とか環境づくりも必要でしょう。情報収集は欠かせませんから、信頼できる専門家の情報をチェックします。
私がフォローしているのは、公認会計士・税理士の山田真哉さん。
税金関係の情報をこまめに発信してくれて、とても助かってます。↓
小難しい情報もプロがわかりやすく発信してくれる今の時代、ありがたいですね!
文/中山圭子
書籍の企画・編集・ライティングが主な生業。『超シンプルな節税と申告、教えてもらいました!』、『超シンプルな青色申告、教えてもらいました!』など、フリーランスの実務のお助け本の共著あり。
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