「世界を救う…かも」と、本気で思ってる

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こんにちは。
ぼちぼちフリーランス倶楽部の中山圭子です。

このサイトを立ち上げてから5ヶ月(最初の記事はこちら)。
初めはたった2記事でしたが、ぼちぼち更新して現時点(2024年3月21日)で17記事となりました。

このサイトでは、私のようなぼちぼち稼ぎの「小規模フリーランスが仕事をしていくためのコツ」を発信しております。

代表的なものの一つが、フリーランスの確定申告をお得かつシンプルにすませる方法。

私は事務作業や計算が苦手で、モヤモヤしながら4年間ほど確定申告の荒波にもまれましたが、それを解消してくれたのが、超シンプルで使いやすい青色申告ツール簡単仕訳帳との出合いでした。

簡単仕訳帳の開発者である藤原さんに会いに行ってアレコレ聞き出し(実際にはコロナ禍での作業でしたのでオンラインでしたが)、『超シンプルな青色申告、教えてもらいました!』という本を共著で出版(くわしくはこちら)。

以来、たくさんのお問い合わせをいただいたため、簡単仕訳帳の読者対応サイトを作る、というのもこのサイトを立ち上げた理由の一つです。

読者がつまづくポイントを解消するため、確定申告シーズン中にQ&Aレポートなどをアップ。
編集部や私個人に来たお問い合わせも、こちらを参考にしてもらう or 誘導してもらうなどで対応しました。

読者からのメール

さて、確定申告の期日がいよいよ翌週に迫った、3月のとある日。
版元の編集長から、

「なんとなんと~
 嬉しいメールがきましたよー!!
 転送します」

のメールが届きました。

添付ファイルを開くと、読者からのお便りでした。

中山圭子様

中山さんに感謝の気持ちをお伝えしたくメッセージをお送りさせていただきました。

超シンプルな青色申告、教えてもらいました」「簡単仕訳帳」に大変助けられ、無事に確定申告を終えることができました!この本を企画し出版していただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました!

これまで、よくわからないままクラウドのソフトを使っていたのですが、無料版では確定申告ができなくなり、他にいいソフトはないかと検索していたところ、中山さんが「簡単仕訳帳」について書かれたnoteの記事が目にとまりました。これは本当にラッキーな出会いだったと思っています。そして即アマゾンに注文。その際、他にも沢山青色申告関連の本があがっていましたが目もくれず、です。

「はじめに」に書かれている「ずぼらフリーランス」は、まるで私のことが書かれているかのようでした。よくわからないまま青色申告をしているのは私だけじゃなかったんだ!と、「はじめに」を読んだだけでホッとして救われる思いがし、この本を買って良かった~と嬉しくなりました。

私のような「ずぼらフリーランス」として中山さんが質問しながら進めてくださっているおかげで、とてもわかりやすかったですし、また「これはどうすればいいんだろ?」と思った部分は、複数の事例が用意されていたので、それらを見て対応することができました。

毎年、確定申告の時期になると憂鬱だったのですが、これからはサクサクとやっていけそうです。確定申告の苦痛から救っていただき本当にありがとうございました!

感謝を込めて
R. I.

読者からのお手紙

こちらのメッセージは、わざわざ版元のお問い合わせフォームからお送りいただいたそうです。フォームの冒頭には、次のようなメッセージも添えられていました。

【お問い合わせ内容】
 問い合わせではなく、お願いで申し訳ないのですが、以下のメッセージを「超シンプルな青色申告、教えてもらいました」の聞き手をされた中山圭子様にお送りいただけないでしょうか?(中山さんはnoteで記事を書かれていますが、noteには会員登録がないと直接メッセージを送ったりコメントを書くことができないようなので)お手数をお掛けして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

この一連のメッセージを見て、いくつもの、あったかぁ〜い気持ちに包まれました。

「読者のお役に立ててよかった〜」
「企画の方向性がまちがってなくてよかった〜」
「初ジャンルの本の企画を通してくれた編集長も喜んでる。よかった〜」

そして、何より、

「こんな素敵なお手紙をくれたR. I.さん、ありがとう~」

実は、このお手紙だけじゃなく、何通も出版社にメールやお手紙は届いています。
本の内容への質問や本への要望もあります。
「とても助かってますが、ここはどうするのでしょう?」
「すごくよいのでインボイス登録後も使いたい。ついては…」
みたいなものです。
申告直前には、電話での質問も多い。
そういった質問や要望については、先にも書いたようにQ&Aで対応し、その内容も随時反映させています。

もちろん、簡単仕訳帳の開発者である藤原さんにもお知らせ。
「うれしいですね! 励みになります!」
と元祖ずぼらの師もお喜びです♪

あれ、でも……、と気づきました。

「いただいた感謝のお手紙って公開してないな」と。

こんなに素敵なお手紙をお披露目する機会がないのは、もったいないなぁ、と思ったので、今回掲載してみました(許可をいただいてます)。

これまでいただいた「ありがとう」のお手紙も公開できる場所を作りたいと思います。

ありがとう」を伝えてくれたみなさん、
本当にありがとうございます。

その気持ちと行動に敬意を込めて。

※↑こちらは、noteの記事でまずアップしたのですが、掲載してすぐに他の読者さんからも同様の「簡単仕訳帳に救われました」なコメントがつき、ありがとうの輪が広がりました♡

「ぼちぼちフリーランス」という生き方

読者のR.I.さんとのやりとりで、改めて感じたことも。

サイトにつけたタイトル、

「ぼちぼちフリーランスは世界を救う…かも」

の「ぼちぼちフリーランス」は、私自身のことではあるのですが、
自分のペースでその時々に合わせて無理なく活動していくフリーランス
という意味をこめております。

以前、noteでこんな記事を書きました。

「ぼちぼちフリーランス」という野望|中山圭子
「稼ぎも仕事ペースもぼちぼちです」という意味合いで、自己紹介などに「ぼちぼちフリーランス」というのを使うことがたまにあります。 「もうかりまっか」 「ぼちぼちでんなー」 な大阪商人なニュアンスが主に気に入って使っていたけれど、「ぼちぼち」の...

フリーランスで仕事をするだけでなく、正社員で働いたり、非正規やパートで働いたり、バイトをしたり、地域の活動をしたり、家事に専念したり、家事や仕事をしながら副業もしたり、年金をもらいなんがら事業もしたり……、
働き方は、人によって、時によって、場所によって、変わるもの。
規模や形態を問わず、それぞれのあり方を、自分も周囲も肯定していられる世界っていいなぁ、と思うのです。

「世界を救う」なんて大それた感じですが、
みんなが、事業の大小にこだわらず、自分のペースを大事にして、
小さくても長く充実した仕事人生が送れたら、
世界はもっとよくなるんじゃないかしら、、、
と、本気で思ってます (・∀・)b

人間の労働を代替する便利なツールがどんどん出てくる昨今。
これからは、
「やりたいことを楽しむ力」
がもっと大事になるんじゃないかしらん。
そんなことを能天気に考えてます。

文/中山圭子
書籍の企画・編集・ライティングが主な生業。『超シンプルな節税と申告、教えてもらいました!』、『超シンプルな青色申告、教えてもらいました!』など、フリーランスの実務のお助け本の共著あり。

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